はな

結婚、出産を機に一度介護職を離れて、お子さんが3歳になった時に介護職として再就職されたY子さん(30代)にお話をしていただきました。

私は短期大学で福祉関係の学科を専攻し、卒業後は介護福祉士としてある社会福祉法人が経営する老人ホームで働いていましたが、妊娠を機にいったん退職して子育てに集中することにしました。介護福祉士をしながら子供を育てる子も考えましたが、当時の職場は夜勤もあり、また、子育てがどんなに大変かわからず不安もあったので、仕事と子育てを両立させることは難しいと思い退職をすることにしました。

介護福祉士として再就職、まずはパートタイムから

子供が3歳になったとき、専業主婦のまま幼稚園に行かせるか、保育園に預けて仕事に復帰するかしばらく迷いました。結局、子育てにも慣れてきて、フルタイムでなくても働けるならあまりブランクを開けないで働きたいとの思いもあり、就職見込みということで保育園に申し込み申請をしたところ、近くの保育園に空きがあるとのこと。保育園の空きなどなかなかあるものではなく、あわてて本格的に仕事を探したというのがホントのころです。働いた方がいいよって何かに後押しされた気分でした。

働かなければと思った理由の一つには、やはり、お金が必要ということもありました。家のローンもあるし、子供に習い事もさせたいし。働ける時に働くことが大切かなと。特に介護職は体力が必要です。体力がなくなってしまっては、働くことができなくなるかもしれないという不安もあり、復帰することにしたのです。

10時~15時の時短勤務☆ママさん介護士にオススメの求人

なるべく近くでパートタイム勤務という条件で就職活動を始めました。ハローワークはもちろん、地元の求人誌などでも探しました。これがなかなか大変でした。介護職は人手不足で引く手あまたと言われていますが、自分の条件に合ったところというのはそう簡単に見つかりません。求人広告などでいいなと思って詳細を確認すると、条件が合わなかったり、コレなら申し分ない!と思った求人では採用されなかったり。経験者だし、資格もあるし、すぐに決まるだろうと簡単に考えていた自分の甘さを痛感しました。そしてダメ元で求人情報サイトに登録したところ、自分に変わって条件に合った職場を探してくれたうえ、先方と条件交渉などもしてくれて、気が付けばトントンとディサービスのパート介護士の職を得ることができました。求人広告を見て自分で電話をかけていたらいつまでもらちが明かなかったと思います。就職エージェントって話には聞いていましたが、本当にしっかりサポートしてくれるんですね。なんで無料でここまでしてくれるの?って正直思いましたが、私のような求職者と求人側をマッチングさせて、就職が決まった場合に、先方の求人側から成功報酬が入る仕組みなんですね。納得です。

やっと体が慣れてきた今日この頃

いざ働き始めると、10時から15時という短時間の勤務でも、正直、体は悲鳴をあげました。初めは補助的に利用者さんにかかわるのですが、それでも、コツを思い出すのにしばらくは筋肉痛の日々。自宅でも掃除して洗濯して子どもにご飯食べさせて、公園で走り回って・・・と動き回っていましたが、やはり働くということは自宅で過ごすのと違い、体力も気力も使います。最初の1ヶ月はとにかく疲れました。こんなきついコト続けられるかなと不安になりましが、すぐにやめるわけにもいかないので働き続けているうちに、体が慣れたのか、それとも、力を抜くことを覚えたのか、いつしか「グッタリ疲れ」はさほど感じなくなりました。介護職に復帰して3ヶ月もたったころでしょうか、家事も効率的にこなせるようになり、メリハリの利いた生活リズムができてきました。仕事が終わって保育園に子供を迎えに行き、ゆっくりと子どもと話をしながら、夕飯の買い出しなどをする。親も子も頑張ったことがあった日などには、ちっちゃな駄菓子を「ごほうびだね」と言って買ったりする。そんな時間がとてつもなく幸せに感じられます。子供との関係はべったり一日中一緒にいる時より良くなったと思います。フルタイムで9時5時で通勤も遠いとなれば、もっと精神的にも体力的にもきついと思いますが、地元で日中の介護パートならではの幸せな時間ですね。

介護職は低賃金・・実は家計の足しにはあまりなっていない!?イヤ、トントン収支でまずは合格

家のローンや子供の教育費にと始めた介護パートですが、実のところ日中の4時間程度では家計の足しにはほとんどなりません。働けば入ってくるお金もありますが、保育料や自分の仕事用の服や靴(介護職なのでたいして高いものではないですが)などにもお金がかかります。でも、考えてみれば、働かなければ収入は0の上に幼稚園代がかかるのですから、働いていて損するということはないですね。幼稚園に行ったお友達の話を聞くと、幼稚園料(保育園の保育料に対して、幼稚園に通う料金ってなんていうんでしょう?)の他、制服代、教材料、園バス代などがかかるそうです。さらに、子供が幼稚園に行っている間にママたちはファミレスでおしゃべり・・・ドリンクバーで粘るらしいですが、重なればかなりの出費ですね。その点、保育園の保護者はみんなそれぞれ違うところで働いているので、親たちの集まりなどはめったにありません。あるとしたら、運動会の後とかお楽しみ会の後とか年に1,2回程度です。

介護職として自分らしい働き方で明日の日本を支える!って大げさだけどそんな気持ち

今のところ、家計を潤すほどの働きはできていませんが、この先、子供も成長し、小学校、中学校とどんどん手が離れていきます。そうなれば、フルタイムでの勤務もキャリアアップも考えていこうと思います。そのため、今は子育て優先で働ける時間だけ働く。収入のためというよりは現場の感覚を忘れないように、ステップアップの第一歩と考えています。これから介護を必要とする高齢者はますます増えていきます。高齢者の割合が増えることもさることながら、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯が増えていきます。介護度の高い方に対する施設での専門ケアだけでなく、地域でのちょっとした手助けがますます必要になる。フルタイム勤務も夜勤もできない、私のような子育て中の主婦だって、地域福祉の担い手の一部にはなれる。私は福祉、介護の勉強をし、介護の仕事に就いて本当に良かったと思っています。今、自分にできる働き方で、地域の高齢者やその家族の少しでも役に立つことができる、喜んでもらえることが私にとっても喜びです。この先も、高齢者介護の猫の手の一本となれればいいなと思っています。

はな

Y子さん、ありがとうございました。介護の仕事に戻って来てくれて私もうれしいです!そうなんです、高齢になっても住み慣れた地域で生活ができることが大切なんですよね。


 

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